2019/12/30
Yuru Yuru Circuit Report
取り組んだもの
ランダムで碁盤が光るオセロ
なぜ作ろうと思ったのか?
ランダムで碁盤が光ることによって、光っている場所にしかオセロを置けないルールにすることによって、
オセロゲームに「縛り要素」を持たせると面白いのではないか?という発想から。
そして「縛り要素」を入れることによって、オセロに弱い人でも強い人に逆転できる、というパターンを作り出したかった。
作成の流れ
Micro Bitを使って、ランダムで碁盤が光るオセロを作ることに、西川さんとペアを組み、チャレンジ!
まず、プロトタイプをMicro Bitを使って作成。
Aボタンを押すと光がランダムで表示され、Bボタンを押すとリセットされる仕組み。
その後、Scratchを活用して8×8の碁盤のオセロを作成。
スペースキーを押すと、ランダムで碁盤が光るようにした。
(サンプルはこちら)
改善点・感想
まず、Micro Bitを使った完成品を作ることができなかった点が大きな問題点だった。
今回の課題では、実際に作ってみよう、というところまで行きつくべきだったのでは、と捉えているので、
少し難しく考えすぎて、行動に移して、実際に取り組むまで時間がかかってしまったと思われる。
あれこれ思考を巡らせるのもいいが、とりあえず手を動かさないことには何も始まらないことを改めて思った。
また、個人的には、オセロが苦手だったので、勝てなかった相手に勝てたり、お互い平等に遊べるのは楽しかったが、
オセロに縛り要素を加えることによって、オセロそのものの良さを消してしまっているのではないか、という意見をレビュー時に頂いた。
確かに、ランダムに光らせることによって逆転は可能かもしれないが、
そこにゲーム性は生まれるのか、というところまでは意識が追いついていなかったため、今回のような結果になったと推測した。
何も考えずにプレイはできるかもしれないがきちんと「ゲーム」として考えるならば、今回のオセロの碁盤が光る、
という「縛り要素」は確かに、オセロの良さを半減させてしまっているかもしれない...。
まだまだ思考の掘り下げが足りていないので、次回からはより、作った先のことも考えてゆきたい。